top of page

ミスリル、三標P&Cと建設現場AI安全管理PoC契約を締結

3 日前
読了時間: 3分

クレーン揚重・高所作業現場でAI画像解析技術の適用可能性を検証 保護帽・安全帯フックの着用および危険区域への接近検知機能を実証


Source: Mithril
Source: Mithril

産業安全AIソリューション「ガーディアン-アルファ」と製造AXソリューション「オプティマ-アルファ」を供給するAIディープテック企業のミスリル(MITHRIL)が、プレキャストコンクリート(PC)構造物専門建設会社である三標P&Cと、建設現場におけるAIベースのリアルタイム安全管理システム構築のためのPoC(Proof of Concept、実証事業)契約を締結したと発表した。


三標P&Cは、クレーンを使用した重量物の揚重や高所組み立て作業が行われるPC構造物の施工現場を運営している。会社側は、複数の工種が同時に進行する現場の特性上、安全管理者の視線が届かない死角が発生する可能性があると説明した。


今回のPoCは、ミスリルのAI画像解析技術を現場に適用し、作業員の安全ルール不遵守と判断される状況を検知して管理者に通知する機能の現場適用可能性を検証することが目的だ。


ミスリルによると、実証システムはクレーンに取り付ける固定型AIカメラと、工程に応じて移動設置できる仮設型AIカメラで構成される。AI推論はカメラ端末で処理するオンデバイス方式で運用し、別途の中央サーバーを構築することなく現場単位で使用する計画だ。


PoCでは、▲作業員の保護帽未着用、▲高所作業時の安全帯フック未締結、▲揚重物下部の危険区域内への作業員接近などを主な検知項目として設定する。検知時には項目、発生時刻、関連画像を含む通知をダッシュボードとモバイルに送信する機能を検証し、現場の警報体系はシステムの安定性と現場での受容性を確認した上で段階的に導入する計画だ。


会社側は、現場の条件を考慮した無線通信方式を適用し、検知イベント画像はローカル保存方式で運用する計画だと説明した。保存された画像は現場の安全管理や事故経緯の確認などに活用できるようにする方針だ。


建設現場は工程段階が頻繁に変わり、粉塵・逆光・降雨などの環境変化が発生して画像解析性能に影響を与える可能性がある。ミスリルは設置後約1ヶ月の安定化期間中、現場データをもとにモデルを調整し、誤検知・未検知事例を反映して検知性能を検証する計画だと明らかにした。

ミスリルはPoCの過程で確保した性能・運用データを、今後のシステム改善や他の現場への適用検討に活用する計画だと説明した。実証が完了した後は、結果に応じて三標P&Cの他の現場へ適用範囲を広げる検討も行う。


三標P&Cの関係者は「PC構造物施工現場の特性上、先制的かつ体系的な安全管理が重要だ」とし、「今回の契約を通じてAIベースの安全管理技術の現場適用可能性を検証し、実効性のある予防中心の安全管理体系を構築していく」と明らかにした。


ミスリルの関係者は「建設現場の安全事故は一瞬の不注意や管理の死角から発生することが多い」とし、「今回のPoCを通じてAIベースのリアルタイム安全管理システムの現場適合性を検証し、重大災害の予防に実質的に寄与できるソリューションへと発展させていく」と明らかにした。


キム・ドゥヨル 記者


 
 
 

コメント


この投稿へのコメントは利用できなくなりました。詳細はサイト所有者にお問い合わせください。
bottom of page